歯科技工録の作成

補綴物にも農作物や食材と同じように、安全性の確立と証明のために、製作履歴の管理が求められていまます。技工所用受注・販売管理システム「LABOC Win 7」では、(社)日本歯科技工士会様の指針に基づき、時代に即したトレーサビリティーの機能をいち早く搭載いたしました。

歯科技工での製作履歴の管理

使用材料

金属・人口歯・アタッチメントなど

・メーカー
・製品名
・製造ロット番号

制作方法

 

・混水比や混液比
・加熱や焼成手順
・咬合関係の付与方法
・その他製作方法の履歴

品質検査

 

・検査ポイントの明確化
・検査責任者の明確化

 

LABOC Win 7の技工録は柔軟に対応します

  • 管理する補綴物の種類や項目など自由に変更して管理できますので、特殊な技工所様にも対応します。
  • 管理する項目に対し、入力の手間を少しでも省くための選択モードも自由に設定できます。

LABOC Win 7の技工録は簡単操作を実現します

  • 販売管理と連動していますので、売り上げをたてるときに技工録画面を呼び出し、簡単に入力できます。
  • 金属のロット番号管理は、前回使用したロットとして自動的に管理することができます。

今後、LABOC Win 7の技工録はさらに進化します

  • 技工録の機能は新登場したばかりです。今後、時代の要求とユーザーの皆様のご意見を取り入れ、さらに、操作性と機能を向上し進化いたします。

厚生労働省からの品質管理指針に基づいた「歯科技工録」の作成機能

歯科技工録について、販売管理ソフトウェア「LABOC Win 7」では受注、売り上げ入力と連動させることにより歯科技工録を自動で作成することができます。

歯科技工録作成画面

※1-工程内容に変更がある場合だけ、このボタンから歯科技工録を表示します。
※2-ロット番号登録ウィンドウ。複数の商品登録が可能です。

 

一度歯科技工録を登録した補綴物は、2回目以降工程項目に変更がなければ歯科技工録画面を表示する必要はありません。

歯科技工録作成画面

※1 受注で入力した受託日や検査完了日が自動的技工録項目へ表示されます。
※2 歯科技工録の基本マスター呼出ボタン。90種類の工程パターンを設定することができます。
※3 トラブルの問い合わせには、歯科技工録をいろいろな角度から検索することができます。
   また、対応の内容などを記録しておくこともできます。
※4 評価項目の変更や材料が複数あった場合のロット番号については、随時この画面で修正できます。

 

歯科技工録サンプル クリックで拡大します

 

LABOC Win 7 歯科技工録の主な特徴

  • 受注─>売上入力で歯科技工録作成の完全自動化を実現
  • 歯冠修復や有床義歯などの基本工程マスターを90種類作成可能
  • 取引先ごとの預かり金属や複数メーカーのロット番号にも対応
  • 材料代込の補綴物や複数の中間材料でも設定可能
  • 入力の簡素化へ選べる入力パターン(選択入力・文字入力・数値入力)

 

前のページにもどる前のページに戻るページの先頭へページの先頭へ